タイトルページに戻ります。

カウンセリングCRM 概要


  1. CRMとは
     
    Customer(顧客) Relationship(関係性)Management(管理・活用)の略。
    又はその仕組みを表すマーケティング用語です。

  2. 5対1の法則

    新規顧客を獲得する為にかかるコストは、既存顧客に対するコストの約5倍と言われています。顧客の育成により顧客獲得コストの比率をを下げていくことができます。

  3. CAC/CLP

    CAC(Costomer Aquisit Cost)   =顧客獲得コスト
    (そのお客様を顧客化する為にかかる費用)
    CLP(Costomer Lifetime Profit)=顧客生涯価値
    (そのお客様が生涯にわたり自店に提供する利益)

    CAC÷CLPが1を超える場合、広告効果は赤字となります。顧客生涯価値(CLP)が上がっていくことは経営の健全化につながります。
    顧客のリピート日数が平均で仮に1日上がった場合でも売り上げは上昇します。

顧客生涯価値を高める方法がCRMです。




10の取り組み

以下の「10の取り組み」を行う場合、どれくらいの作業時間が掛かるでしょうか。
カウンセリングCRMなら瞬時に対象者リストを取得することができます。


1.冷え性の方にとても大切な情報があります。直ちに冷え性の方に情報配信を行いましょう。

2.対象年齢が50〜60代の新商品を仕入れました。直ちに対象者にPRしましょう。

3.廃棄可能性のある商品の、過去の購入者にキャンペーンを行いましょう。

4.過去3ヶ月間いらっしゃっていない方にアプローチしましょう。

5.夫婦2人だけで生活されていて、20〜30代の方に子宝提案を行いましょう。

6.服用期間を過ぎても再購入が無い方は誰でしょうか。定期服用のメリットを伝えてみましょう。

7.過去3ヶ月間で売上が落ちているメーカーはどこですか。担当者との情報共有を行いましょう。

8.主力商品の過去3ヶ月間の顧客数は何名でしょうか。その方のリストを取得しましょう。

9.主力商品との併売確率の高い商品の上位5品を挙げてみましょう。

10.対象とする年代が多く住む地域は何町の何丁目でしょう。候補地域を3つ挙げてみましょう。




顧客情報を元に販売促進を考える!








Q&A






POSレジと何が違いますか?

POSレジは物流の最終末端としての位置付けになります。POSレジでは物の動きは記録され、いくつかの条件設定はできますが、カウンセリングで得られる莫大な情報を保管することはできません。我々は、一般的なコンビニなどの小売業とは業態が違う為、相談に特化して作られたものが「カウンセリングCRM」です。

マーケティングはよく分からないのですが。

特にマーケティングを学ぶ必要はありません。「カウンセリングCRM」は、情報の蓄積、分析、活用という流れで作成されているため、使用することでマーケティングの実践ができます。現在は「マスマーケティング」から「One to One マーケティング」の時代に移行しています。お客様1人1人に合ったサービスを、いかにコストを増やさずに行うかが重要となります。

何故顧客を分類するのですか?

全てに一律のサービスは、最もコストがかかる戦略です。ロイヤルカスタマーグループを、お店の利益の中核グループとして育成して行きます。売上に比例してコストを振り分けたり、最下グループの経費を上位グループに振り分ることで全体コストの有効活用ができます。

カルテ分析とは何ですか?

顧客情報を今度は疾患別、属性別に比率を把握し、リストを取得します。効果的な販促とは、そのお客様に最適なサービスを提供することです。自分に合った販促が提供されることにより、顧客は「あのお店は私のことを分かっている」と認識するようになります。

会員カードを作成したいのですが。

カウンセリングCRMに登録されたお客様全員にバーコードが自動的に発行されます。今はカード過多の時代です。よって、会員カードは厚紙などのものが主流になっています。逆に言うと、お店のプリンターで簡単に作成することができます。カウンセリングCRMからバーコードを一斉に印刷することができます。

パソコンを買い換える予定ですが、新たにコストはかかりますか?

「カウンセリングCRM」はクラウド上で展開されているため、パソコンを変えてもコストは発生しません。万が一パソコンが壊れても大切なデータは保管されています。

エリア分析とは何ですか?

顧客情報の収集、分析を行うことによって、自店舗の「強み」と「弱味」が見えてきます。「強み」を拡大するのが商圏の拡大の常套手段です。闇雲に集客をするのではなく、自店の「強み」が発揮される地域はどこかを見つける為にエリアを分析します。一定の地域にしか集 客を行わない為、コストが大幅に削減さます。

デシル分析とは何ですか?

顧客を売上順に10グループに分割して表示します。グループ毎にコスト配分を決定する際に活用します。

アソシエーション分析とは何ですか?

Web上でよく見かける、「この商品を買った方はこの商品も買っている」です。これを販売データから把握します。A商品を買った方はそのほかにどのような商品を買っているのかを確率の高い順に表示します。関連商品が実際に関連づけられて購入されているか。それをさらに押し進めるにはどうしたら良いかの対策根拠になります。

接客を一生懸命やれば必要ないのでは?

接客サービスの向上はどの業界でもレベルが上がっています。お客様の情報を「記憶」から「記録」に変え、蓄積し、我々の業態に特化した、お客様に合ったサービスを見つけることで、他店、異業種との差別化を行います。直接的な接客サービスより、間接的でフィットしたサービスが顧客に伝える物は大きく、「ロイヤルカスタマー」作りには必須の要素になります。

DMは必要ですか?

顧客との関係性は、「良質な接点」の頻度に比例します。接点や認知作成、リマインド効果を期待し、DMを作成します。現在様々な業種が、お客様がご在宅の内に接点作成の為にアクセスをしています。この頻度が増加する毎にお客様とのコミュニケーションが進み、いずれはそのお客様はその業者に引き抜かれます。最低月に一回はお客様が店を出られた後の「接点作成」を行いましょう。

ポスティングは私は見ないので、やはり効果がないのではと思うのですが。

おっしゃる通り、ほとんどの方が見ないでスルーします。開封率が1%とすると、100人中1人しか見ない計算になりますから、貴方は99人の側にいると言えるでしょう。しかしここに「確率の落とし穴」があります。ポスティングはそもそも1%の方を目的とするので、99%が見ないことに思い悩む必要が無いのです。そして、あなたに100回ポスティングが来た際に、1度見たなら、今度はあなたは1%の側にいることになります。「投入コストと粗利回収率」により集客コストは試算されます。見る、見ないは実は大きな落とし穴があるのです。

何故システムなのですか?エクセルや手書きの台帳で良いと思いますが。

「記憶」から「記録」への考え方が先ず重要です。「記録」の方法論ですが、紙ベースでも勿論記録は可能です。しかし一枚一枚の振り返りしかできません。「一定のルール」に基づいて記録するとそれは「データ」になります。エクセルを使用すると、いわゆる「集計」が可能になります。システム=データベースを使用すると、今度は複数の分断された記録を横断的、縦断的に振り返りが可能になり、保存できる情報量も莫大に増加します。

電子カルテなど、問診項目を変更したいのですが。

電子カルテ、五臓問診など、問診項目を変更、登録、削除が可能になっています。歯車のアイコン(各種設定)から入り、「カルテ問診設定」「五臓問診設定」から行えます。

顧客情報や、商品の登録が面倒です。

顧客登録、商品登録はcsvファイルから一斉にアップロードすることが可能です。各種設定から入り、「顧客情報アップロード」「商品情報アップロード」で行えます。

在庫の管理はできますか?

商品管理画面から行えます。もちろん売上データと連動しています。過去の販売データを元に、品切れ日を予測したり、使用期限切れになる可能性のある商品などの分析を行います。

POSレジとしても使いたいのですが。

現在POSレジとしての稼働も開始しております。EPSON TM-m30のレシートプリンター指定となっております。互換性の在るキャッシュドロアー、カスタマーディスプレィも対応しております。専用機器については、EPSON対応機器をご参考ください。プリンターとキャッシュドロアーだけでしたら6万円(中古品3万円〜)。ディスプレイを揃えても、9万円(中古品4万円〜)ほどで導入が可能です。[中古品Yahooオークション参考])

別稼働しているPOSレジのデータを反映できますか?

現在ご利用のPOSレジで、csv出力が可能でしたら、カウンセリングCRMへの反映は可能です。売上商品データとご購入のお客様情報が紐づいたデータである必要があります。